こんにちは、最近はもっぱらメガネ、新しいメガネが欲しいSo Hollandです。

今回はオランダの個人事業主ビザとドイツ@ベルリンのフリーランスビザ(フリーランサー)の申請方法を比較してみたいと思います。

ビザ申請対象者と事業変更の難易度

オランダの個人事業主ビザは幅広い職種(フリーランサー、アーティスト、自営業など個人で活動している人など)で申請する事が可能です。さらにビザ取得後に違う職種で事業を行いたい場合も簡単に追加することができます。

一方でドイツ@ベルリンのフリーランスビザはフリーランサー、自営業で申請するビザが分かれており、ビザ取得後は登録した事業のみで収入を得る事が可能なようです。

初回申請時必要書類

オランダ

必要書類 メモ
1 パスポート
2 リーガリゼーション済:戸籍、結婚証明書 アポスティーユ付き戸籍謄本(抄本)が元となる
3 申請書
4 ビジネスプラン
5 残高証明書 日本の銀行でもOKだが英訳されたもの
6 賃貸契約書または権利書
7 一時滞在許可書
8 住所登録(レジデンス許可書) BSNナンバー
9 事業登録証明書 KVKナンバー
10 ビジネス口座の残高証明書 最低資金(4500ユーロ〜)*現地銀行口座にて
11 会計士作成バランスシート
12 専門職許可書 職業によってはオランダでの資格登録が必要
申請費用 1319ユーロ
ビザ付与期限 〜2年間

必要書類はこちら、3ページ目に記載されています

ドイツ@ベルリン

必要書類 メモ
1 パスポート
2 証明写真
3 申請書
4 ファイナンシャルプラン
5 レベニューフォーキャスト
6 履歴書
7 残高証明書  英語、またはドイツ語が好ましい
8 専門職許可書 職業によっては許可書が必要となる
9 健康保険
10 大学卒業証明書
11 住所登録(レジデンス許可書)  住所登録証明書または家主からの権利書が必要
12 賃貸契約書または権利書
13 2件以上のドイツ拠点のクライアントとの契約や受注が必要  *1
 申請費用 50~110ユーロ
 ビザ付与期限 〜1年間

ドイツの申請書類についてはこちらから参照可
*1 上記websiteには記載していないようですが、13についてtwitterで@DJ_Finanzさんがこちらで情報共有されています。

それぞれ必要な書類を比較してみると、オランダの方がリーガリゼーション書類取得があったり、現地銀行にてビジネス用アカウントを開設、KVK番号の取得など現地にて用意しなければいけない書類があり、書類を準備するのに時間がかかるのかなといった印象を受けます。また申請費用;1319ユーロ、事業資金に関しても最低4500ユーロの用意、会計士にバランスシートの作成を依頼したりと、費用が少しかかるといったところでしょうか。ビジネスに関しては今までの経験を生かしてもよし、全く新しい事をしても良しで、初回申請時点ではクライアントとの実績を求められていないので、そういった意味では寛容なのかなと思います。

一方でドイツ(ベルリン)の申請書類に関しては日本で準備できる事が多く、事業資金に関しても特に記載はされておらず、残高証明のみが必要となっています。申請費用も50~110ユーロと、そういった面ではオランダよりはハードルが低いのかなという印象を受けます。ただし、初回ビザ申請の時点でドイツ拠点のクライアントとの実績を求められるので、これからフリーランサーとしての活動を考えている方でコネクションがない場合はそこも視野に入れておかなければいけないようです。

更新時

両国ともビザ更新時の審査に関して年々厳しくなってきているような印象を受けます。

オランダ

オランダのビザ(滞在許可)更新時に①残高証明書:4,500ユーロ以上の残高が確認できる事、②取引先へのインボイスが発行されている事を審査の判断としているようです。また更新費は396ユーロ、審査がOKとなると〜5年間のビザ(滞在許可書)が発行されます。こちらの法律事務所さんでも発表をしています。

ドイツ

ドイツでもどれだけドイツの経済へ貢献できたのか、いわば収入の面をチェックしているようです。更新費は50~110ユーロ(こちらを参照)、ビザの付与期間は〜3年間のようです。

その他

オランダ、ドイツともに健康保険は自身で加入する事が義務付けられています。また個人事業主、フリーランスで働いていると税金の事など不明な事が多く発生してくると思います。そういった場合はやはり同じシチュエーションの方と情報交換したり、プロフェッショナルな方を雇ったりと、ビザ取得後も常にアンテナを張っている事が大事かと思います。

ドイツのビザに関してのサポートは行っていませんが、オランダの個人事業主ビザのサポートを開始しています。色々とネット上で情報が溢れていますが、管轄地域や係員によって判断が違ったりという事があるのも事実です。不透明なことは現地で確認する事ができますので、質問等がある場合はこちらからお気軽にお問合せください!

移住するならどっち?!オランダとドイツ②:個人事業主・フリーランスビザを比較